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Playboy_cover_3008.jpg
ご存知のように、アメリカPlayboy誌からヌードグラビアの掲載がなくなることになった。
美しい金髪美人のヌードが雑誌で閲覧できなくなるのかと思うと、残念な気持ちもするが、
ネットで無料で見ることのできるポルノの氾濫を思うと、時代の移り変わりを感じずにはいられない。

確かに、美女のヌード画像やポルノ動画をインターネットを通して見ることが可能な時代となった。
しかも、ほぼ無料でである。
しかし、だからと言って雑誌のヌードグラビア掲載を中止するのでは、Playboy誌らしさが失われてしまうのではないだろうか?

Playboy誌は、ヌードグラビアだけが掲載された雑誌ではない。
セックス関連に限らず、あまり表立って出てこないようなマイナー派の意見や怪しい政治的ネタもあったりする良書である。
私にとっては青年期に知的好奇心を大いに刺激してくれた雑誌であった。

女性ヌードが時代遅れ?
そんな事はない。ヌードこそ、最長の文化なのではないだろうか。
時代に合うとか合わないとかではない。
人類は、女性の裸に作物の豊穣を見出して像や土器を作ったり、描いたり、
本物の女性の裸をどのように再現して作成するかという試みは、いまだ継続されているのである。
絵画や写真や動画や3D人形やロボット・・・テクノロジーは、女性の裸の美しさを未だに再現できないでいるのである。
女性のヌードや裸は、ずっと永遠のテーマであり続けているのである。

ヌードグラビアが美しいと思うから雑誌を手に取り、自分の手元に置いておきたいという欲望にかられながらも、
少し高価なPlayboy誌を手に入れる。
効果なればこそ、無駄にしないよう、雑誌の隅から隅まで丹念に読む。
アンダーグラウンドな記事により世の中の隠れた秘密を知った気分になり、少しの優越感に浸りながら、
ヌードグラビアで悩ましいポーズをとる金髪女性の奔放さに自由というものを考えるのである。
いわば、ヌードグラビアは自由を表現する象徴のように思われたたのだった。

昨今はどうであろうか?
生々しいセックスをそのまま配信したり、局部をドアップしたりの、品のない、美意識のない画像や動画が氾濫している。
そうした中で、品のあるヌードグラビアを選別して掲載し続けることを、Playboy誌には期待したいのだ。
ヌードは裸、裸は自由の象徴なのだから。
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