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クロアチアでのヌーディズム(ネイチャリズム)の歴史を下記のWebサイトから訳してみました。全文ではなく、なおかつ、直訳調ですが詳細が知りたい方は原文をお読み下さい。

クロアチアと言えば、2002年ワールドカップサッカーや、エジソンと対立した交流電流の父「ニコラ・テスラ」(物理での単位にも「テスラ」はなっています)でも知っている方も多いと思います。ネイチャリズム(ヌーディズム)も浸透している国として、その歴史や規模も勉強になります。

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クロアチアでのネイチャリズムの歴史と現在の状況


クロアチアでの組織化されたネイチャリスト休暇の歴史は1930年代に遡ります。ラブ(Rab)という島は、まさにアドリア海のネイチャリズムのパイオニアとして参照されます。
1936年の8月はラブでのネイチャリズムの公式な始まりとして頻繁に言及されます、つまり、それは、イギリス王エドワード8世がそこにとどまり、ラブの当局が、彼と妻がKandarola湾で裸で泳ぐことを認めた時、なのです。
そのため、この湾は最近「Englishビーチ」あるいは「Engleskaプラザ」と時々呼ばれています。

しかしながら、その島でかなり以前からネイチャリズムが始まっていたのは確かです。
「裸の商売(Trade in nakedness)」という記事、それはオーストリアの経済ジャーナル誌の中で公表された「トレンド」11/83番レポートですが、ラブでネイチャリスト ビーチが早くも今世紀中に公式に開かれ、
およびそこでのホテルの50台のベッドが、ネイチャリストのために予約されたという記事でした。

同じ記事では、ラブで最初のネイチャリストのビーチは、
リチャード エーマン(Richard Ehrman)
(1934年のウィーンの国際ネイチャリスト連合(International Naturist Federation)の長)によって個人的に開かれたと述べています。
ラブのネイチャリズムも、チェコのジョセフ・ハーマン(Josef Herman)の記事で、1907年、および1912年の教授グンター(Gunther)によって言及されています。それは、ラブの人々がその当時、非常に大胆なこのムーブメントの明るい見通しをずっと前に理解していたことを証明するものです。

他のヨーロッパ諸国では、ネイチャリズムがメンバー・クラブだけに制限された時、クロアチアは、商用のネイチャリストリゾートの概念を始めたヨーロッパ最初の国々でした。

実際のネイチャリストの広がりは1960年代にスタートし
それは最初のネイチャリストキャンプがイストラ(Istra)とダルマーチア(Dalmatia)で開かれた時でした。
当時、100,000(10万)を越えるネイチャリストが毎年休暇をクロアチアで過ごしました。

クロアチアでの最も古いネイチャリストリゾートはKoversadaで、
2001年にその40周年記念を祝っています。
Koversadaは実際は、小さな小島で、今日、それは小さな橋で本土と繋がっています。
話によれば、有名な冒険家ジャコモ・カサノヴァ(Giacomo Casanova )がKoversadaで裸で泳いだ、最初の人だったと言います。

(略)

1961年には、Koversadaが、ネイチャリスト旅行者のために公式に開かれるようになりました。Koversadaがよりポピュラーにつれて、小島は小さくなりすぎました、そしてリゾートは1965年には海岸の近くまでずっと広がりました。

1972年には、Koversadaでネイチャリスト世界会議(Naturist World Congress)が開かれました。Koversadaは現在も成長し、ヨーロッパで最大で最もポピュラーなネイチャリストリゾートの1つとなりました。

Koversadaの後、すぐに、他の行楽地は、ネイチャリストに同様にそのドアを開きました:
Valata リゾート(1968年に開かれた)、
Monsena(1988年に、接待されたNaturist世界会議)、
Solarisおよび他の多くが。

今日、クロアチアは、ネイチャリストに広範囲の設備を提供しています:
海岸、キャンプ生活、ホテル、アパートおよびバンガロー村など。

8,220,000平米に広がる20を越える公式のネイチャリストリゾートがあります。ネイチャリストリゾートは46,100のキャンプ生活をするユニット、アパート,バンガローあるいはホテルには5,300台のベッドを提供しています。それに加えて、公式のネイチャリストビーチ(ネイチャリストリゾートの外部)は、20,000 の日光浴者のための場所を提供しています。公式のネイチャリストリゾートおよびビーチの場合を除き、
フリービーチ(free beach)と呼ばれる非常に多くの海岸があります。
それらは非公式のネイチャリストビーチですが、地方の観光当局によって時々は管理され維持されており、非公式のネイチャリストビーチで、それは海岸の至るところで見つけることができます。

クロアチアのネイチャリストビーチは「FKK」として特徴があります。
これはドイツの単語「Freikorperkultur」(身体を自由に解放する文化;Free Body Culture)を表す省略語です。

ネイチャリズムはクロアチア観光産業の中で重要なものです。
全ての旅行者の中でどれだけがネイチャリストであるかを見積もるのは簡単なことではありません、
というのも、多数が織物の行楽地にとどまり、ちょうど水泳と日光浴をすることのためのネイチャリストビーチあるいはリゾートを訪れるので、容易な事ではないのです。
ある評価では、クロアチアのすべての観光客の約15%がネイチャリストまたはヌーディストであると言います。
それは、1,000,000を越えるネイチャリストが毎年クロアチアを訪れることを意味します。それらのうちのほとんどは、オーストリア、オランダ、イタリア、スロベニア、チェコ共和国、
ハンガリーなどからよりドイツから多く来ます。

(略)
国際的なネイチャリスト(ヌーディスト)の組織であるINFのページにネイチャリズムの歴史として、ドイツでのネイチャリズムの歴史(概要)が記述されていますので、それを、和訳してみます。'()'内は原文です。


ドイツでのネイチャリズム
(Naturism in Germany)

組織的なネイチャリズムはドイツではFKK(身体を解放する文化を意味する)と呼ばれ、ドイツが発祥の地です。今世紀の初めに現れました。
(Organized Naturism was called Freikorperkultur FKK (free body culture) in Germany, the country of its origin. It first came onto the scene at the beginning of the present century.)

それは、堅苦しいビクトリア朝の雰囲気を洗い落として、価値を見出す、そんな目覚めの時代でした。
衣類の着用を制限しない傾向と同様に、日光、空気、もっと自然なスタイルの生活の必要性が生まれました。
(It was a time of awakening, of shedding stiff Victorian collars and the accompanying values.There came a need for lightness, air, a more natural style of living, as well as less restrictive clothing.)

ネイチャリストのムーブメントは急速に拡大し、大都市の近くで多くのクラブが塊のように形成されました。
(The naturist movement grew quickly and became quite voluminous, with clusters of clubs close to the big cities. )

しかしながら、ヒットラーが政権を握った時(1933)、ほとんどの組織(外国のものも含め)は悪い少年のためのクラブになってしまいました。
(However, when Hitler came to power (1933), most organizations (also abroad) became a club for bad boys.)

しかし、その時までに、ネイチャリズムの思想は人気を得て、国際的に広がりました。
(But by then the idea had caught on and had become international in scope.)
INF(International Naturist Federation)のサイト http://naturistart.eu/naturism.htmlにあるフランスでのネイチャリズムの簡単な説明箇所では、フランスでは1920年代にネイチャリズムが始まり、1940年代にはAlbert LECOQの影響を受けて、ヌーディズムは一般に広まり、ネイチャリズムという名前に変化したという記述があります。というわけで、もう少し、フランスのネイチャリズムの歴史を読んでみました。

単に裸になって過ごす以上の思想や気持ちや姿勢が、ネイチャリズムには込められている事が分かります。

英語のページもあるので、この http://www.naturisme.fr/result.asp?me=1&lg=u サイトのフランスのネイチャリズムの歴史に書かれている文章を少し訳してみました。少しでも正しい理解に近づければ良いと思います。人名や地名はカタカナ表記が誤っているかもしれません。また、かなり意訳した箇所もありますので、誤っていたらすいません。原文にあたってみてください。

ムーブメント

ネイチャリズムの歴史

フランスでは、naturism(ネイチャリズム)という用語は、プランション(Planchon)と呼ばれるベルギー人によって、1778年に初めて使用
されました。それは、自然の法則の観察をしながらより健康な生き方をしようとする彼の仕事を表現するタイトルとして使用されました。
フランスのネイチャリズムは、その存在を、1920年に、Sportaクラブ(最初のフランスのネイチャリストのクラブ)を作ってムーブメントを組み立てたKienn of Mongeotに負います。彼は、結核から彼を保護するために母親から教え込まれていたように、自然に近づく事を触発されたのでした。
1932年には、医者アンドレ(Andr)とギャストン(Gaston Durville)がフランスでネイチャリズムを確立することを目指して頑張りました。
最初のネイチャリストのクラブは、最初は、太陽、海、風の治癒力を利用する健康管理施設の設立でした。
1年後に、アルバート・ルコック(Albert Lecoq)(後のフランスのネイチャリストのムーブメントの創立者)は、'Nord'にある体操のクラブを設立しました。
1949年には、アルバート・ルコックおよびその妻(クリスチアーネ(Christiane))が最初のネイチャリスト休日センター(ジロンドの大西洋岸上の, Centre Helio Marin of Montalivet(CHM))を作成しました。

(A movement

A history of naturism
In France, the term naturism was employed for the first time in 1778, by a Belgian called Planchon.
It was used as the title of his work advocating a healthier way of life through observing the laws of Nature.
Naturism in France owes its existence to Kienn of Mongeot who founded and structured this movement in 1920 by creating the Sporta Club, the first French naturist club. In this, he was inspired by the up-bringing close to Nature that his mother instilled in him to protect him from tuberculosis.
In 1932, Doctors Andr・and Gaston Durville worked towards establishing naturism in France.
The first naturist clubs had initially been establishments for health care taking advantage of the healing properties of the sun, sea and wind.
One year later, Albert Lecoq, the future founder of the French naturist movement, founded the Gymnastic Club in the 'Nord.'
In 1949, Albert Lecoq and his wife, Christiane, created the first naturist holiday centre, the Centre Helio Marin of Montalivet (CHM) on the Atlantic coast in the Gironde.

)

ネイチャリズム:現代の姿勢

その公式定義では、ネイチャリズム(naturism)とは、「裸であることを共有する実践が特徴的で、自然と調和した1つのライフスタイルであり、自分自身を自信付け、他人や環境をも尊重しようとする、そのようなライフスタイルを指す」です。

現代のムーブメント

以前には「社会学的な好奇心」として見なされていましたが、ネイチャリズムは今日では、社会的潮流の深遠部にあることが分かり、現代社会に見出されたのと同じ価値を呈しています。

ネイチャリズムは全ての世代(子供、親、祖父母)が一緒に集うような家族指向的なムーブメントです。
ネイチャリズムのユニークな特徴の1つとしてもう1つ特筆すべき事実は、自然を保護しながら人間を統合しようとするその意志にあります。このように、フランスではオープンでもっとも大きなムーブメントです。
身体を正当な場所に戻し、自然と調和した生活をする喜びを発見するといった事が、ネイチャリズムの真実なのです。
実生活哲学として、ネイチャリズムは寛容さ、自分や他人や環境に対する尊敬の念を主張するものなのです。

(Naturism : a contemporary attitude
In its official definition, naturism is 'a manner of living in harmony with Nature, characterised by the practice of common nudity, which encourages self-respect, and the respect of other people and the environment.'

A modern movement

Previously considered as a 'sociological curiosity,' naturism is today finding itself at the very heart of a deep social tendency by proclaiming the same values as those sought out by the present society.

Naturism is above all a family-oriented movement where all generations (children, parents and grandparents) get together.
Another remarkable fact in the unique character of naturism is the will to integrate Man while protecting Nature. In this way, it is the largest open-air movement in France.

Returning the body to its rightful place, discovering the joy of living in harmony with Nature・such is the truth of naturism. As a real life philosophy, it advocates tolerance, self-respect, and respect for others and for the environment.


経済

毎年150万人を超えるネイチャリストを抱え、フランスはネイチャリスト達を満足させるのにヨーロッパの中でベストな国です。

(Economy

With over 1.5 million naturists each year, France is the best equipped country in Europe and in the world to satisfy them.)

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