ヌーディストの裸の美しさを考える部屋

すでにご存知の方も多いと思いますが、イギリスのトラファルガースクエア（Trafalgar Square）という場所で、本来彫刻が飾られる台座（フォースプリンス（Fourth Plinth））の上に1時間登り、好きなように時間を過ごすことを100日間続行するというプロジェクトが進行しています。これは「One＆Other」プロジェクトと呼ばれており、彫刻家のアントニー・ゴームリー（Antony Gormley）さんが考えたものです。言わば、「生きた彫刻」なのです。

7月6日から始まっていて10月14日に終了予定です。

面白いのは、全裸またはセミヌードになって主張する人たちが少なからず存在すること。
台座の上に上るのは2400人の応募者の中からランダムに選ばれた人達で、「One＆Other」プロジェクトのWebサイトでは、ちゃんと次回予定の人も紹介されています。
もちろん、全ての人がヌードになるわけではありませんが、ライブでも見られるようなので面白いです。

この女性はセミヌードになって「裸の美しさを見せないような芸術なんてあり得ないのよ」と主張しています。


台座（フォースプリンス（Fourth Plinth））の上からはこんな風に見物人が見えます。


今までの参加者達の動画を「One＆Other」の
（http://www.oneandother.co.uk/）でも見れますが、
ヌーディスト達の分はNaturist Holidayの
http://www.naturistholiday.info/a/1016/The_Fourth_Plinth.aspxから見るのが簡単のようです。



自由に自分の主張をこんな風に誰でも主張できるようにする思想自体が、さすがに欧米らしさを感じますし、ユニークですね。様々な人がいろんなパフォーマンスで楽しませてもくれます。
自由や平等といったことを考えさせてもくれます。

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