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腰のくびれ、これはウエストとヒップのサイズの比率(Waist-to-Hip Ratio ; WHR )、とも言えますが、イギリスのケンブリッジ大学の数学者チームが0.7の比率を見出したことがニュースになっているようですので補足したいと思います。

日本語の記事としては、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070902-00000003-giz-ent

そこからたどれる
http://www.gizmodo.jp/2007/08/post_2154.html
が分かりやすいです。

ちなみに,Jessicaさんの体型はこんなかんじです(http://www.albafan.com/より):
jessica-alba-tight-dress-01.jpg



英語の原文記事としては、
イギリス Telegraph 誌(日本で言うスポーツ新聞系・ゴシップ誌)で
「Jessica Alba has the perfect wiggle, study says」
(http://www.telegraph.co.uk/news/main.jhtml?xml=/news/2007/08/25/nwiggle125.xml)
です。
しかしながら、この手の研究は以前にも行われており(男性は熱心に女性を研究します。しかも、欧米はまじめに大学で学問としてするのでで偉いです)、学問的な反論がここhttp://www.bestweekever.tv/2007/08/28/cambridge-mathematicians-stare-at-pictures-of-jessica-albas-ass-conclude-she-is-sexy/に載っているので、こうした記事にも耳を傾けるべきです。
社会科学の人が論文を参照して意見を述べています。
その原文のPDFは
http://www.jeremyfreese.com/docs/FreeseMeland%20-%20SevenTenthsIncorrect.pdf
から見ることができます。

簡単にかいつまむと、

ウィスコンシン-マジソン大学(University of Wisconsin-Madison)のJeremy FreeseとSheri Melandによるレポート(The Journal of Sex Research ;2002年5月)では、以下の3点を主張しています(重要なのは2番目のこと):
1)ウエストとヒップの比率の変動幅は、(この論文より前の結果から報告されたものよりも大きかった
2)ウエストとヒップの比率の分布の中心は0.7ではなく、もっと少ない値であった。
3)検査した両方のサンプルでのウエストとヒップの比率の平均値は統計的に有意である方法としては古くなっており互いに一環したものとしてみなすことができる。

他にも以下のような分布図を示し、まじめにウエストとヒップの比率を研究した科学的な成果が載っています。素晴らしい!
WHR.jpg


ミス アメリカに選ばれた女性や、プレイボーイ誌での女性の調査によると、0.7より低い値に分布が多いことも分かります。

興味のある方は原文を読んで下さい。

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